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リバウンド [2011年4月期]

【日本テレビ】 毎週水曜放送 (4/27~6/29) [22:00~22:54]

[曇り] 第1話
ケーキ依存症の極端な設定もコメディとして観るならアリだし、なにより相武紗季が唯一 輝ける「巻き込まれ型」ドラマへの期待は大きい。気持ちの問題だけでなく、技術的なヒントを信子(相武紗季)から得て、太一(速水もこみち)がショートケーキを完成させる話にすべき(太一の腕前が曖昧)。

[雨] 第2話
太ったことを知られないように、信子(相武紗季)が別人を装って太一(速水もこみち)の前に現れ、ドタバタするだけの回。体重増加が理由で異動を命じられたり、撤回されたり、嘘をついてカウンセリングを避けたり、医者に泣きついたり…。ドラマとして観るべき個所はまったくない。

[晴れ] 第3話
今度は太一(速水もこみち)が太って卑屈になり、それをやせた信子(相武紗季)が励ます(突き放す)話に…。このまましばらく「やせた」「太った」でドタバタするだけかと思ったら、2人が服用した「食欲がなくなる薬」の副作用で新展開の予感。1つの笑いを引っ張らないのは正解。

[雨] 第4話
薬の副作用については具体的な症状は出ず、リバウンドも起こらない。編集長(若村麻由美)が指摘するように、バカップルに成り下がった太一(速水もこみち)と信子(相武紗季)の幸せな姿を見せられても面白くない。太一が改心する(信子の仕事を理解する)具体的なきっかけが今回もない。

[曇り] 第5話
信子(相武紗季)がパリへ行ったふりをしたことで太一(速水もこみち)との間に浮気疑惑が持ち上がる展開はコメディの王道だし、杞憂に終わるのはラブストーリーの王道。安心して観られた分、「太ったこと」が許せずケンカ別れするラストに強引さを感じてしまう。

[曇り] 第6話
またしてもケンカした信子(相武紗季)と太一(速水もこみち)が仲直りするパターンの繰り返し。2人にヨリを戻させようと動いた瞳(栗山千明)が太一に惚れる新しい展開はあるものの、風見(勝地涼)や有希(西山茉希)の役どころ(障害要因)と変わらない印象。

[曇り] 第7話
信子(相武紗季)と瞳(栗山千明)が、互いに太一(速水もこみち)を譲ろうとして仲がこじれる話。瞳が太一に惹かれる過程や、信子が身を引こうとする気持ちは共感できるように描かれているのに、太一が態度をはっきりさせないのはストーリー上の都合でしかない。

[雨] 第8話
信子(相武紗季)と瞳(栗山千明)を簡単に元の関係に戻せば嘘臭くなるのはわかるが、そうしなかったことで「なにも話が進まない」のでは本末転倒。信子の強がりと、太一(速水もこみち)の鈍感さを理由に、2人にヨリを戻させない展開も同様。コメディ色がどんどん薄れて、どんどんつまらなくなる。

[晴れ] 第9話
太一(速水もこみち)と信子(相武紗季)がいつからこんなに 物わかりのいい関係になっていたのかと、多少の違和感はあるものの、主要な登場人物が全員「新しい道」へ踏み出そうとする展開は、その決断にすべて説得力がある。リバウンドをめぐってドタバタしていたドラマとは思えない。

[雨] 第10話(最終回)
ケーキ屋を続けたい太一(速水もこみち)と、実家のとんかつ屋をつぶしたくない信子(相武紗季)が別れずにすむ方法を模索する最終回。出た結論が「ケーキととんかつが食べられる店」を東京と岐阜に作る…って、それで解決なのか? しかも岐阜店は研作(勝地涼)に任せるって…。
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